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2016年7月27日 (水)

拙稿が出ました。(「地域社会の変化と郷土食の保護継承の現在―北海道・東北地方における調査から―」)

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二年間に渡って参加してきた、公益財団法人 味の素食の文化センターの研究支援事業「和食文化の保護刑法に貢献する研究支援事業」の報告書が刊行されました。ほんとうに、このプロジェクトに参加させていただいて、視野が広がったというか、世の中が違って見えるようになったというか、刺激を受けました。

私は、今回の報告書では拙稿が出ました。「地域社会の変化と郷土食の保護継承の現在 ―北海道・東北地方における調査から―」と題して和食文化の継承において、東北での実践はどう生かせるかを考えました。月末にはシンポジウムも企画されており、一区切りとなります。

詳細はこちらから。

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郷土食のセーフガードのための促進・拡張・伝承・再活性化を促すために、われわれ研究者はもちろん、一般的にも認識の転換が必要であろう。それは、郷土食をミクロな地域に不変で固有なものととらえず、その現代的展開を評価することである。郷土食は、さまざまな変化をともないながら、多様性を生み出しつつ定着していく。郷土食のセーフガーディングが地域への愛着を育み、人々の生きる意味の発見につながれば、その食材の生産や食品のレシピも変えながら継承されていくであろう。

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